胸が小さくても専門店でサイズを正確に採寸して垂れるのを防ぐ!
胸の小ささで悩んでいる人は少なくないですが、対策としてバストアップだけを心がけていると別の悩みも発生しかねません。それが「胸の垂れ」です。
ブラジャーをしてしっかりと胸を支えないと、年齢を重ねたときに垂れ下がってしまう可能性があります。胸はクーパー靭帯で支えられていて、クーパー靭帯が一度切れるともとには戻りません。
小さな胸で、しかも垂れ下がっている状態にならないためにも、普段のブラジャー選びでは次のような上向きバスト対策をおすすめします。
メーカーやブランドごとのサイズの違いを知る
胸を支えるブラジャー選びでは、メーカーのサイズに気をつけましょう。
ブラジャーのサイズはメーカーによって若干違います。同じAカップという表記でも、メーカーによって少しサイズが違っていて、「あるメーカーのものだとピッタリでも別のメーカーのものだと少しゆるい」ということがあるのです。
また、同じメーカーでもブランドが違うとサイズが違うことがあります。
ピッタリフィットをしていないと胸を支え切ることができません。日中に活動をしていると胸が揺さぶられてしまい、しっかり支えていなければクーパー靭帯に負担をかけてしまいます。
お店でバストサイズを正確に測ってもらう
ピッタリとあったサイズのブラジャーを探すためには、お店で胸のサイズを測ってもらっていましょう。
小さな胸の人は店員さんに測ってもらうのは恥ずかしいかもしれません。しかし、いつまでも上向きの胸を維持するためには、恥ずかしいなんていっていられませんね。
下着専門店の店員さんだと、どんなに胸が小さな人でも丁寧に計測をしてくれます。
スーパーなどで計測してもらうケースは少ないかもしれません。専門店以外だと「こんな小さな胸なのにブラジャーをつけるなんて」と思われるかも、と心配する人もいるでしょう。しかし、下着専門店ならそういったことがないので安心できます。
そして、計測後にサイズがピッタリな商品を案内してくれます。下着に詳しい店員さんが紹介してくれるものなので、「これならしっかり支えてくれそう」という安心感があります。
試着すれば自分にピッタリのブラジャーを見つけられる
希望をすればブラジャーを試着をすることができます。お店なら計測してもらえるだけでなく、試着できる点もメリットです。
面倒くさくて試着しない人もいますが、サイズがピッタリ合ったブラジャーを身につけるためには、試着をすることをおすすめします。
このように選んだブラジャーは、胸にピッタリフィットします。もともと小さな胸で、動いて揺さぶられることが少ないケースでも、しっかりと支えてくれているので、走るなど激しい動くをしたときでも安心できるでしょう。
「胸が小さいからブラジャーのサイズは特にこだわらなくていい」と思っている人は、◯◯歳になって気がつかないうちに垂れてしまったなんてことになりかねません。
たとえ小さな胸でも、垂れ防止のためにはサイズがピッタリなブラジャーを身につけるべきでしょう。また、自分にあったブラジャーを身につけることで、年齢を重ねても上向きの胸を維持できることになります。